夏は涼しく冬は暖かくが理想

2021年04月13日（火）

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ギャッぺは夏は涼しく、冬は暖かく人を気温から守ってくれる絨毯です。
ただ単純にウールだから、手織りだからだというのではなく、南ペルシャの高原に住む遊牧民の日常に使用されている、プラスマイナス３０度の気温差で生活している民族が、生涯を通じて愛用している絨毯であることから世界中でその機能性は注目されています。

気温差の激しい場所に生息している動物の獣毛は、生身の動物と変わらず同じ性質を持っています。それは絨毯となって織り上げられても同じなのです。

蒸し暑く、汗ばむ真夏の気温時には絨毯の上にゴロンと寝転がっても、手や足に絨毯の毛がまとわりつくこともなく、また冬の寒い日には暖かく体を寒さより守ってくれます。

ギャッぺのその他の特徴としては、通気性にとても優れており、床暖房をご使用のご家庭においても問題なく敷いていただくことが可能です。大きさが様々なギャッぺは、小さな玄関マットからラグまで多様に種類があります。

また、アレルギーが心配なお子様にも快適に使用していただけるのが「魔法のギャッぺ」なのです。
ギャッぺは、草木染めでできているので、合成の添加物が使用されていないのが魅力です。草木染めだと聞くと、草木に夜アレルギーが心配されるのではないでしょうか？

例えば「よもぎ」。よもぎにアレルギーが有る方も中にはいらっしゃいますが、アレルゲンで有る成分は染色の過程でほとんどは飛ばされていると言えます。それでも気になる方は、暖色系（赤・オレンジ・）などのよもぎ系統の草木で染色していない絨毯を選択すれば安心ではないではないでしょうか？

ペルシャの遊牧民が、即興で編み上げるこの絨毯は、世界でたった一つの柄を世の中に送り出しているのと同じで、色合いもその時々で変わってくるので一度逃してしまうと２度と同じ色合いの絨毯や柄のパターンに出会うことはありません。このことから最近ではギャッぺ専門店なども街角で見かけるようになってきました。